
音楽が聴けるまでの手順的には、
今使っている、iMACの外付けディスクに収めているiTUNEのライブラリ(CDを非圧縮のWAVでリッピングてある)ものを、KORGのオーディオゲートを使用して、QNAPのNASに、アルバムとアーティスト事に一つ一つフォルダーを作りながら WAVからFLACに変換。
これ、結果的に一週間掛かりました。
総データー数は、2900曲位。
最初は、データ変換しただけでは、NASの中の音楽データをNP-S2000で読めなくてオタオタしました。
調べると、NASの中でマルチメディアサーバーを立ち上げないといけない・・・という事で、iMACからTwonkyMedia serverを立ち上げて・・・と、ここまでした時に、とりあえず音は出ました。
しかし、これはiMAC中でマルチメディアサーバーが立ち上がっているのであって、NASの中ではない。
iMACにインストールしたTwonkyMedia server経由でNASにアクセスしているようで、iMACが起動していないとNASにアクセスできない。
これじゃ、話にならない。
で、やっとQNAPのTwonkyMedia serverの起動方法が分かり、無事にアクセスできました。
ところが・・・
NASにディレクトリを作り、そこにフォルダーを作り収めたはずの音源データのいくつかが見つからない。
もちろん、ファインダーでは見えるのです。
この時点で・・・ちょっと休み。
疲れました。
まずは、今のままで音楽を聴いてみよう。
と言う事で、試聴しました。
McIntoshのMA7000も導入してからやっと1ヶ月。
NP-S2000もやっと2週間・・・かな?
エージングとやらは、仕掛り中なのでまずは第一印象ですが・・・
今までは、
iMAC・・・>CECのDA53・・・>MA7000・・・>S143MK2
iMACとDA53は、TOS(光デジタル)だったり、USBだった。
この時は、USBの方がTOSよりも少し音に厚みがあった気がします。
TOSの時は、解像度はUSBより良さそうなのですが、ちょっと薄いかな。
という気がしています。

(でも、これもTOSのセレクターをオーディオテクニカに変えたら改善されたと思う)
とりあえず、可もなく不可もなく。
「音楽が良い音で鳴っている」という感じです。
つまり、こんなもんだろう・・・ニュアンス分かりますか?
さて、NP-S2000ですが、
NP-S2000・・・・>NA7000・・・・>S143MK2 ですが。
(ケーブルは、ベルデンのバランスケーブルです)
あ・・・オーディオの音だ。
私は、あまり音のことを描写するのが得意ではないのですが、解像度もあるのですが、
音が厚くて、でもうるさくなくて・・・ちょっと良質な温泉に入っている感じなのです。
これは、良いです。
44.1khz/16bitでリッピングしたCD音源ですが、CDをプレーヤーで聴くよりもずっと良い感じです。
それに、私が期待する音の色気が少しだけあります。
私、音に色気がないと魅力を感じません。
故に、なるべく音に色気のあるスピーカー、アンプ、プレーヤーを探していたのですが、
ちょっと希望に近いかなと感じました。
それに、ダイナミックレンジが広くて、解像度が高いけど薄い音はだめです。
ぐっと来る色気のある音で厚みが欲しい。
レンジや解像度はその後の問題。
それと、音場感です。
目を瞑ってステージの絵が頭の中に描けるような。
という事で、ネットワーク・オーディオプレーヤーに関しては、MARANTZのNA70004を最初は買おうと思ったけど、価格が倍するNP-S2000にして正解だったなと思いました。
PCを常に起動している状態だと、LUXMANのDA200が気になっていましたが・・・
ユーザーインターフェイスの操作性を考慮しなければ、LINNの半分以下の値段のNP-S2000は国産機ではお勧めです。
そう、ユーザーインターフェイス。
コントローラーですが、もう少しレスポンス良くならないかな。
それと、PCも専用のインターフェイスで操作できるようにして欲しい。
iPhoneやiPodTuchで操作するのも良いが、手近なPCで手っ取り早くとか、ライブラリが増えたときに、サーチ機能の無いYAMAHAのNETWORK PLAYER CONTROLLERは、かなりしんどいです。反応も鈍いしね。
さて、元気が戻ったら メタデータ管理ができるソフトでジャケット画像を貼り付けたり、NETWORK PLAYER CONTROLLER で表示されないデータの復活をしなくては・・・
次は、AppleでCDをリッピングする時のツール探し。
そして、メタデータ管理をする時のツールも探さなくては、アルバムの画像データが表示されませんから。
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