ページ

2011年4月2日土曜日

最近は音の放浪者になり、アンプの交換、ケーブルの交換とスピーカーセレクターを入れました

最近は、少し不本意な事もありカメラ熱から冷めてました。
特定メーカーのカメラを中心にボデイとレンズを処分します。
そのせいか、オーディオ&ビジュアルに少し没入していました。
ちょっとだけ、お金も使いました。
皆さんの様に高級機を買うとか、婚約指輪よりも高いケーブルなど買う余裕も趣味の深さもないのですが、それなりの・・・


上記のラックが今の最新の状態。
ポイントは、下から三番目ですが、DENONのPMA-SA11を買いました。
いきつけの秋葉原のAVACで、約半額でした。
これを狙っていたわけではないのです・・・
手持ちのスピーカーのJBL S143MK2をmarantzのPM-11S2で鳴らすと、どうしてもあっさりしすぎて不満が残ります。
私は、無味乾燥で飾りのない音よりも、少し色気のあるチャーミングな音が好きです。
marantzの音は、とってもきれいで、躾の行き届いたしとやかな娘さんと言う感じ。
今一つ物足りないのです・・・

そんな気持ちで、ダイナミックオーディオに行き、中野さんという人に相談をしてみたら、「これが良いですよ」と進めてくれたのが、MacintoshのMA6300でした。
確かに、メリハリがあり音に色気があります。
「でも、できればこちらの方が好みかも」と鳴らしてくれたのが、MA6600です。

えー・・・これは、ハマる!!
もう、頭の中は、 MacintoshのMA6600で決まり。
って感じでしたが、MA7000はもっと良いとの事。
MA-6600MA7000でJBLを聴くと本当に良いよ」
との事。
その濃密な低音と中音の魅力に首までずぶずぶとはまりました。

が・・・問題。
高い!!
震災跡で、経済の行く末もままならず、原発の行方次第では疎開さえしなければいけない時にこんな大きな買い物は・・・考える。
たっぷり36時間ほど悩み、誰かが背中を押したらMA7000(本命)抱えて窓から飛び降りたかも。
という状態でした。
MA6600よりも、MA-7000はバイポーラもMA6600の1.5倍で、トランスフォーマーの味も低音の制動や音の濃密さ、そして5バンドのイコライザーなど・・・買うならMA7000だなと思いました。
が・・・約70万円 どないすんねん。
また、こんなパワーのあるアンプをどこで鳴らすの?
と自問自答しつつ、結局見送った3つの理由は。

1)先に説明をした経済的な事。

2)うちのラックにはMA7000が入らない。特に奥行きは絶望的。

3)DENONのPMA-SA11が意外と良かった。
これは、補足をしなければいけないが、36時間悩んだころ、ダイナミックオーディオ555の2Fに行き、MA6600とJBL S4429で視聴をさせていただきました。
うん・・・いい。
そのあとで、PMA-SA11も視聴をしました。
意外と音色が似ていて、けっこう頑張っているのです。
低音のスピーカーの制動がMA6600の方がコントローラブルな感じですが、実売価格が3倍以上離れている事を考えると、音的にはそこまえの差はないな。
と、都合の良い事を考え、MacintoshのMA-7000(またはMA6600)は2013年の楽しみにして、ダイナミックオーディオさんではなくAVACさんに発注をしてしまいました。

それが、写真の下から3段目のアンプです。
アンプばかりが縦型ラックに3台入っていて、この3台のアンプの合計で100kgを越えます。

その上は、東芝のHD-DVD、PanasonicのBDプレーヤー、そしてmarantzのSACSプレーヤーである13S1とその上では、CECのDACのDA53、そしてAppleTVです。

AppleTVは、HDMI経由では、AVC-A1HDに入り、TOSではDA53に入れています。
DA-53のバランス出力は、marantzのPM-11S2のバランスに入っています。
SACDは、PMA-SA11に入り、DA53のRCA出力もPMA-SA11に入っています。
TVの音声は、TOSで取り出して、パイオニアのサラウンドヘッドフォーンを経由してDA53に入っています。
TVの音声もJBL S143MK2で聴けます。

そんな対応をいろいろしていました。
HDMIは、ほぼ新しいのに入れ替えて、スピーカーケーブルは全てベルデンの8470に入れ替え。
今までは、モガミやベルデン、CANAREのケーブルが混在していましたが、
ちょっとすっきりさせたくてベルデンで統一。



現在は、スピーカーが2セット。
S143MK2とオンキョーのD302E
アンプもAVC-A1HDのプリアウトから出して、PMA-SA11のmainに接続。
PMA-SA11のプリ部も使って、SACDとPCオーディオを聴いている。
PM-11S2も、アナログプレーヤーとAppleTVを接続して両方のアンプでソースを聴ける状態なので、スピーカー&システムのマルチセレクターを入れて切り替える事にしました。
これは、本日届いた。
向かって左側が、スピーカーの切り替え。
右側がアンプの切り替えです。
昨日までスピコンを使っていましたが、やはりめんどくさいですね。



という事で、ご覧の様な状態になりました。
PMA-SA11とS143MK2で聴くJAZZはなかなか良いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿