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2010年10月30日土曜日

カメラの趣味を再開して、初めての本格的なプリントです

今日は、RingCubeのプリントワークショップに出てきました。
PICTRICOというメーカーに参加していただいているワークショップです。
実は、カメラの趣味を再開して、カメラもプリンタも購入したものの、本格的にプリントしたことはありませんでした。
最大の理由は、プリントしたいほどの写真が撮影できていないこと。
今日は、朝からこの一年の写真を見ながら、どれがプリントするにふさわしいか探し、レタッチして何枚かの写真を用意しました。
でも、、、下手くそだな。
被写体への愛が感じられません。
ま・・・その話は後日として・・・

PICTRICOは三菱製紙の子会社で、写真用の用紙を専門に販売しています。
三菱製紙といえば、フィルム時代は「月光」という印画紙でずいぶんとお世話になりました。
富士フイルムの、ちょっと眠いような印画紙よりも、月光の漆黒の色がすきでした。
その三菱製紙が、「ピクトリコ・プロ」「月光」そしてファインアート紙と3種類のラインナップで、デジタル写真プリントのニーズに応えています。
フィルム時代も、フィルム、現像液、印画紙と様々な組み合わせがあり、そこに温度や増感、露光時間や覆い焼きなど技術やプロセスの調整により幅広い表現が可能でした。
デジタルカメラの時代になり、デジタルカメラとソフトウェアはもちろん、撮影技術、写真をデジタル加工するレタッチの技術、そしてプリンタの性能、インクの性能とバリエーション、加えて印刷する用紙でフィルム時代を凌駕する表現が暗室不要で可能になりました。
これは、歓迎すべき技術革新ですが、その分だけオーナーの知識、技術、応用力や経験が要求されることになり、良質な作品作りの苦労は相変わらず知的ゲームとしての余地を提供してくれるなと思います。

いくつか持って行った写真のうち、サンプル印刷にふさわしいのではと思う画像をPICTRICOの肩に選んでいただき、月光の「グリンラベル」ピクトリコ・プロのホワイトフィルムでプリントして違いを楽しみました。
しかし、ヘボな写真も大きなサイズで印刷をされると、それなりに見えるものですね。
ちょっと嬉しくなりました。

ちなみに、撮影した写真は、リコーのカメラではなくて、オリンパスのE-312mm〜60mmF2.8のズームレンズです。

早速、A4のフレームを購入したので飾ることに致します。

何だか、プリントする喜びに目覚めそうです。
プリントに耐える写真を撮影しなくては!!

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