スタンディングデスクと言えば、アメリカのニューヨークに本拠地を構えるFOCAL UpRightが有名。
よくありがちなスタンディングデスクのデザインイメージを覆すスタイリッシュな形状に惹かれる人は多いかも知れない。
値段もそれなりに高い。
おまけに電動ではなく手動での上下になる。
持論としては、スタンディングデスクの使い方で頻繁に上下をするので無ければ、電動である必要性を感じない。
自宅にある2つのスタンディングデスクはどちらも手動です。
ところで、高級チェアの代名詞とも言えるハーマンミラーが何とスタンディングデスクを販売した。
上下昇降テーブルのカテゴリで幾つかのシリーズがある。
写真は、AugmentRatioというシリーズ。
デザインは意外とシンプルだけど、色合いなどは他と違う構成を出している。
このデスクは単に上下するだけではく、LiveOSというIoT機能を持っていて、上下の位置や誰が使ったを記録している。
机にはセンサーが内蔵されて、立った状態で、座った状態で何時間の作業を何時から始めて何時まで使ったかを記録している。
それを分析する事で、ひとりひとり、しいてはオフィス全体の働き方の状態を観測できるようだ。
カメラで監視されるのはちょっと抵抗があるかも知れないが、この様な働き方記録には興味があるかも知れない。
オフィスの管理者からみれば、誰がどのくらい立って働いているか?
午前の状態はどうか?
仕事の結果としての効率はどの状態が最も良いかなどが見える化できそう。
ちなみに、腰痛持ちの人は立つことにより腰痛から解放される。
何も一日中立っている必要は無い。
疲れたら座れば良いし、スタンディグデスクの側にイスやソファーを置いておけば良い。
ハーマンミラーのスタンディングデスクは、総じて頑丈そうに見える。
これは大事な事で、机の足の長さが1メートルを超えて、テーブルトップにデスクトップパソコンや本や書類などが乗り、利用者が頬杖をついて体重を預けるなどをした時に、長い足がしなるようでは困る。
トップに重いものが乗るのでトップヘビーなバランスになるので、床に設置する足も重さがありしっかりした鋼製が必要。
そのような懸念はハーマンミラーのスタンディングデスクには無用のようだ。
よく考えられた立ち机であり、ブランドに恥じない高価な机でもありますね。
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